包むことにも、責任を。— 環境負荷を減らすパッケージへの取り組み
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せっかく自然に寄り添って作られた食べものが、大量のプラスチックに包まれて届いたら——。私たちはその違和感から、パッケージを一つずつ見直してきました。目指すのは、環境への負荷を減らしながら、贈りものとしての美しさも損なわない包み方。その試行錯誤の現在地をお話しします。
プラスチックを減らすという選択
緩衝材はプラスチック製のエアクッションから、再生紙のパッキンへ。テープは紙製の水貼りテープへ。ラベルの素材も、リサイクル適性を確かめながら一つずつ切り替えてきました。
小さな部材の変更は、一つひとつは地味な取り組みです。それでも年間の出荷数で積み上げると、削減できるプラスチックの量は決して小さくありません。「なくても成り立つものは、使わない」。それが私たちの梱包の基本姿勢です。
再生素材と美しさの両立
環境に配慮した包材は、ともすれば素っ気ない見た目になりがちです。しかし、贈りものを開ける瞬間の高揚感は、食の体験の大切な一部。私たちは再生紙の中でも風合いの美しいものを選び、箔押しや活版印刷といった、素材の質感を活かす加工で仕上げています。
「環境のために我慢する」のではなく、「環境に配慮したほうが美しい」と感じてもらえるパッケージであること。ギフトボックスを手に取ったときの、しっとりとした紙の手ざわりから、その思想を感じていただけたら嬉しく思います。
届いたあと、ごみにしない工夫
パッケージの環境負荷は、届いた瞬間ではなく、捨てられる瞬間に決まります。だからこそ私たちは、分別しやすい単一素材の構成にこだわり、箱そのものも小物入れとして使い続けられる、丈夫でシンプルなデザインにしています。
瓶はラベルを剥がしやすく設計し、リユースやリサイクルの手間を減らしました。食べ終わったあとの容器が、暮らしの中でもう一度役割を持つこと。そこまでを含めて、私たちのものづくりだと考えています。